新たな生活のスタート~まずは生活の基盤となる仕事探しから。

仕事

今回は、離婚後の生活について、
自分の経験を交えながら
お仕事について
お話をさせていただきたいと思います。

離婚手続きが済んで、
これからが本番!
の子供との生活が始まるわけですが・・・

実家に戻った方は、
親に子供を預けて働きに出るのが
勿論ベストだと思います。

私の場合、
当時実家も離れていたということもありますが、
他にも色々な要素があって、
自分一人で子供たちを育てる決意をしました。

ほぼ無職同然の状態で、すぐに働けるところ、
ということで人材派遣会社数社へ登録。
短期も含め、何か所か掛け持ちをしながら
初めは生活をしていました。


離婚前に、脱サラした元夫が始めたお店の資金繰りのため
私の名義でお金を借りていたことで、
離婚後に支払いができなくなり、
個人再生債務整理)をすることになりました。

個人再生というのは、債務者が裁判所に申し立てをして、大幅に減額された債務を3年から5年の分割で支払い、残りの債務は免除してもらうという手続きです。

そのため、
どこからもお金を借りることもできず、
仕事を探すことに
かなり気合が入っていたと思いますw

離婚の原因がDVだったこともあり、
とにかく早く縁を切りたかったので。。。
とにかく離婚をしたい!ということで裁判となったため、
その後、改めて慰謝料や生活費を求める訴えは起こしませんでした。

本当にゼロからのスタートとなりました。

離婚が成立するまでの約1年半は、
書面上夫婦であるということで、持ち家がある扱いとなり、
公営住宅への入居を県並びに市から断られてしまいました。
理由を説明し、今は別居をしているという訴えも通らず、
しかたなく一般の賃貸アパートに住んでいました。

・・・また、私の変なこだわりで、
とにかく、子供たちの学校・幼稚園を変えたくないという強い意志もあり、
学区内で住めるところ、を探したのでだいぶ制限もありましたね。

今ではすっかり法律も変わりましたが、
私のころは、すべて書類が物語っていて、
まだ籍が入っている、という理由だけで、
国の補助も認められず、
離婚が成立するまではかなり経済的に苦しい生活でした。

自分一人だったら、おそらく心が折れていたと思います。
でも、子供たちのおかげで頑張ることができた、
と今でも思っています。
「母は強し!」
って、本当ですね。

子供たちの笑顔に癒されながら、
苦労も苦労と感じなかった自分がいました。

さて、仕事探しについてですが、
仕事を始める前に、もし時間があるのであれば、
ハローワークの「職業訓練講座」を
受講すると就職の際に有利に働くことがあります。

国が指定するものであれば、
一部助成金が出るのでうれしいですよね。

職業訓練受講給付金(求職者支援制度)

雇用保険を受給できない求職者の方がハローワークの支援指示により公的職業訓練を受講し、訓練期間中に訓練を受けやすくするための給付を受けることができます。

厚生労働省

また、求職中の方には無料で受けることができる、
職業訓練」もあるので
そちらも活用するのも手だと思います。
今は仕事がないけど、資格を取ってしっかり働きたい人には
おすすめだと思います

ハロートレーニングは、希望する仕事に就くために必要な職業スキルや知識などを習得することができる公的制度です

ハロートレーニング

私はとにかくすぐに働きたかったので、
派遣会社に登録という道を選び、
休みなく働いていましたが、

のちに、生涯生かせる資格が取りたくなり、
仕事をしながら通信講座で資格を取ることにしました。

子育てと仕事を両立!