子供たちが成人した今でも
自分の子育てはこれでよかったのかと
悩むことが多々あります。









親子関係はむしろ良好で、
周りから羨ましがられるほど
親子の仲は良く、
なんでも話をできる関係ではあるのですが。









おそらく、
私自身が自分を認められない部分が残っているため、
その自信の無さから
子供たちに申し訳ない気持ちが
出てきてしまうのだと思います。









最近特に思うのが
末っ子の事をこれまで
あまり手をかけてこなかったことへの反省。





末っ子は、子供のころは
全く物怖じをしない明るい子で、
人懐っこく、誰からも可愛がられる子でした。









それが大きくなるにつれ
内向的になり、
とてもおとなしい子になりました。









家では(私に対しては)
今でも本音で話をしてくれるし
変わらずおしゃべりな子なのですが









本人曰く、
外に出るとどうしても人の目が気になって
話をすることができないとのこと。
また、家で怒られたことが無いので、
学校などで怒られることがとても苦手なのだと。









唯一ありがたいのは、
人に恵まれていることで、
どこに行っても可愛がられる性質は今でも変わらず。
言いたいことが言えないと
必ず誰かが、助けてくれるということ。






なので、高校の時は
友だちが一人もいなかったにもかかわらず
皆勤賞をもらうくらい、休まず通っていました。









そんな矢先、
高校卒業の時に
学校でよく書かされる、
親への手紙を偶然見つけました。









「中学の時はそれなりに友達がいたけど
高校はいつも一人で、心が休まることがありませんでした。
でも休みの時は、家でお母さんとゲーム等の話をすることが楽しく、
家ではくつろぐことできたので、頑張ることができました。」









という内容を見て、
涙腺が一気に崩壊・・・









正直なところ、
末っ子はきょうだいの中で小さいころからしっかりしていて
あまり心配をしたことが無かったため、
可愛がって育てたものの、
あまり、気にしてあげることが少なかったと感じています。









長女が心の問題を抱えていたこともあり、
長い時間、長女に付きっ切りだったこと。









言い訳にはなりませんが、
寂しい思いもさせてしまったんだろうな、
と申し訳なさがあふれてしまいました。









なので、今からでもなんとか
その分を取り返したく、
社会人になった彼女のために
できることをしてあげようと
一から子育てについて学ぶことを決意しました。









幸い今でも末っ子は
私にだけは本音を話してくれるので
今、何を悩んでいるのか や、
会社の愚痴、嬉しかったこと、辛かったことを
口に出してくれるので
そこは彼女に感謝しています。





こんな母親でも信頼してくれてるということに。









なのでまずは、2人で自己肯定感を上げることができる様
一緒に頑張ろうと思っています。

子供の気持ちをしっかり受け止め、
彼女が生きづらさを感じなくなることが
今のところのゴールです。









にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村