子供が一生懸命話をしているとき、
親ってつい、途中で口をはさみたくなる時がありますよね。









もちろん、意見を求められているときは
その時々にアドバイスをすることもありますが、
それでも、その子が今何を感じて
どんな気持ちでいるのか、
何を求めているのかは
最後まで話を聞かないと
わからないことの方が多いと思います。









アドバイスにしても、
もしかしたら
違うアドバイスをしてしまっていることも
あるかもしれません。









自分自身、親に最後まで話を聞いてもらえず、
言いたいことが言えずに
頭ごなしに決めつけられてしまうことが多かったので
子供のころ、親に悩みを相談した記憶がありませんでした。









話したとしてもそれは表面上。
本心はいつも隠したまま。









どうせ話してもわかってもらえない。
言われることは、正しい答えだけ。





そんな気持ちがいつも心にあったからです。









その思いがあり、
自分の子供の話は口を挟まずに
最後まで聞いてあげるように心がけていたのです。









それでも、親も人の子。
その時の気分や、体調によって
キチンと聞くことができない時もあります。









あとから気づいて
「あの時、本当はもっと話を聞いてほしかったんだろうな」
「私の態度があの子を傷つけてしまったんじゃないか」
等、思い出して落ち込むことも。









今でこそ、子供たちが大人になって
対等に話をしてくれるので、
本音をぶつけ合うこともできますが






今、心理を学ぶことで理解を深めていくにつれ
改めて反省点がたくさん出てきます。






大人も子供も基本は同じ。
親子でも、しっかりと相手の気持ちを受け止め
途中で口を挟まずに、
話を最後まで聞いてあげる大切さ。









ここをもう一度見直して
自分の中で深めていきたいと思っています。


















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