前回は離婚について書いていきましたが、
今回は、その前の段階。
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離婚をしたいけど、
いったいどうすればいいの?
どこにきけばいい?
どこに相談すればいい?
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と、沢山の悩みが出てくると思います。
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まずは、相談をするべき機関を紹介いたします。
基本的に次の3か所に相談をすれば、
今後の流れ、自分がすることがわかってくると思います。


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相談をすると良い公共機関


県や市の「女性相談センター」(地域によっては女性センター)

女性相談センターとは、男女共同参画社会基本法に基づき、男女平等と男女共同参画社会の実現を目的として、地方自治体により設置される機関です。
多くの自治体では、運営そのものは、都道府県から委託されたNPO法人や財団法人などが「指定管理者」として代行しています。
ただし、設置者は地方自治体(都道府県)ですので、公的機関という位置づけになります。

そのため、各自治体によって、運営方法やサポート範囲が異なりますが、離婚などの家庭問題やDV等に対するシェルター(一時保護施設)の斡旋・紹介、弁護士の無料相談、母子寮や生活保護の手続き方法など、幅広くサポートをしてもらえます。

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家庭裁判所の家事相談室


家庭内や親族間における問題を解決するために家庭裁判所の手続を利用できるかどうか,利用できる場合にはどのような申立てをすればよいかなどについて説明,案内します(「家事手続案内」の時間は,1件につき概ね20分以内を目安としています。)。
 なお,「家事手続案内」では,利用者が申立手続を円滑に行えるように,家事事件の手続について案内したり,申立てにあたって必要な費用や添付書類などについて説明しますが,「慰謝料は幾らくらいもらえるか。」とか「離婚した方がよいか。」といった法律相談や身上相談には応じることができませんのでご注意ください。
 裁判所HPより

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法テラス(日本司法支援センター)
国によって設立された法的トラブル解決のための「総合案内所」

収入の状況、相談内容、民事に関わることなど、一定の条件がありますが
弁護士さんとが無料相談ができます。(離婚相談の場合はほぼ条件はクリアできます)
「借金」「離婚」「相続」・・・さまざまな法的トラブルを抱えてしまったとき、「だれに相談すればいいの?」、「どんな解決方法があるの?」と、わからないことも多いはず。こうした問題解決への「道案内」をするのが私たち「法テラス」の役目です。
国民のみなさまがどこでも法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスの提供を受けられるようにしようという構想のもと、総合法律支援法に基づき、平成18年4月10日に設立された法務省所管の公的な法人。

法テラスHPより

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その他、直接離婚の手続きではなく、精神的な問題や浮気調査など
離婚につての悩み解決に利用することも可能です。
離婚カウンセラー
探偵
調査会社
弁護士→直接依頼する場合は相談料も有料となります


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離婚については専門家にお任せした方がベスト


調停離婚でも話し合いがつかない場合、
最終手段として「裁判離婚」となるわけですが・・・

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家庭裁判所に離婚の申し立て(訴え)をし
裁判で離婚の判決をしてもらいます。
この場合、文字通り『裁判』となるため、
離婚原因には法的は理由が必要となります。


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完全にここからは、

弁護士さんにお願いをしなければなりません。

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うちの場合は、
相手が調停の話し合いすら応じてくれなかったため、
通常のくだりをかなりすっ飛ばして、
スピード裁判という展開となりました。

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後から聞いたのですが、裁判離婚はかなり少ない、
稀なケースだということでした(;^_^A

https://yukirikadou.com/archives/45

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大半の人はそこまでいかないので、
あくまでも参考までに、読んでいただければ。。。

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私の場合、調停の場に元夫は一度も現れ無かったため、
弁護士さんから、直ぐに裁判離婚を勧められました。


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収入が少ない方のために、
無利子で貸し付けをしてくれる制度があったので、
そちらを利用させていただき、
弁護士さんや、裁判費用を捻出ました。

https://yukirikadou.com/archives/55

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ので、今費用のことで悩んでいる方がいたら、
その心配は無用です!


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当時3人の幼い子供を抱え、さらに夫のストーカー行為のため
住むところもままなかった私でさえ、なんとかなったのですから

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まずは「無料相談」とうたっているところを回ってください。

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※1か所だけではわからないことが多いと思います。。。
離婚って、人生の大仕事です。
納得できるまで、自分と合う弁護士さん、
合うやり方ができる離婚方法をみつけるのがベストです!!